クリ栽培とクリタマバチ

クリタマバチは1941(昭和16)年に岡山県の中部で発生が認められました。
1945年頃には急激に全国に広がり、1952年には西は熊本県から東は関東までの28都府県に蔓延しました。1965年には北海道への侵入が確認されています。
旧農林省園芸試験場ではクリタマバチ抵抗性品種の育成を行なっており、1959年に丹沢、伊吹、筑波、1968年に石槌を育成しました。これらの品種により、生産が著しく回復しています。
ところがその後、これら抵抗品種もクリタマバチに侵されるようになってしまいました。そのため、農林省果樹試験場では中国から天敵であるチュウゴクオナガコバチを導入し、クリタマバチの被害を防ぐことに成功しています。

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